プロフィール
大森弥子
ダンサー。北見市出身。幼少期よりクラシックバレエを学び、20歳でコンテンポラリーダンスに出会い踊り始める。これまでに、平原慎太郎、山田うん、青木尚哉、Monochrome Circus などの作品に参加。2018年より振付の勉強を始め、札幌のバレエスタジオ等に作品を提供する。
河野千晶
ダンサー・振付家・エンタメトレーナー。2014年にコンタクト・インプロビゼーションユニットmicelleを結成。C.Iを軸に活動を展開。国内外のアーティストと公演活動を行うほか、ダンサー・俳優など若手表現者へ向け自分の体と心を理解し自由に動くための身体作りをサポートしている。
櫻井ヒロ
ダンサー・振付家・学童保育指導員。コンタクト・インプロビゼーションユニットmicelle主宰。ダンサーとしても活動する傍ら10年以上、学童保育指導員として働いている。micelleでは作品制作やWS、様々なアーティストとの共同制作等を通じてC.Iの普及に努めている。
堀内まゆみ
俳優・ダンサー・振付家・美術家。「演劇実験室◎万有引力」を経た後、フリーで舞台出演しながら、舞台、映像、美術作品を制作。身体の可能性に着目した作品作りをおこなう。北海道大学教育学院(身体文化論)博士後期課程在学。一般社団法人KAI-BYAKU collective代表。
山田せつ子
ダンサー・振付家。明治大学演劇科在学中から笠井叡に即興舞踏を学ぶ。独立後、ソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開、国内外での公演多数。コンテンポラリーダンスの先駆けとされる。1989年からダンスカンパニー枇杷系を主宰する。2000〜2011年京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)映像・舞台学科教授としてダンスの授業を持つ。現在、ダンス活動を続けながら、京都芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員としてダンス、演劇のプログラム企画に携さわる。2020年度日本ダンスフォーラム賞・大賞を受賞。著書にダンスエッセイ『速度ノ花』(五柳書院)
嵯峨治彦
馬頭琴・喉歌(ホーミー)奏者。モンゴルの弦楽器「馬頭琴」と、ホーミーなどの一人二重唱「喉歌」を演奏。ゴビの遊牧民奏者Y.ネルグイ(モンゴル国無形文化財)から馬頭琴の後継指名を受け伝統音楽の継承に力を入れる一方で、杉吉貢プロデュース「餓鬼王」(2014)、東海林靖志との「improvisation」ツアー(2016)、櫻井幸絵・平原慎太郎演出「現代文学演舞・地獄変」(2016)、山田せつ子ナビゲート「速度ノ花」(2019)、同「そしてなるほどここにいる」(2020)、北海道舞踏フェスティバル(2020)、石井則仁「がらんどうの庭」(2020〜)など、ダンスとの共演にも積極的に取り組む。